かめのおうちの畑担当のりうかです。

昨日にハクサイやキャベツを植えたんですが、その作業後にちょっとメンバーと会う機会がありましてね、そこで草刈りと間引きの必要性を訴えた結果、今日作業することになりました。

草取り

まずはかめのおうちの割当区画、その周囲の草取りをします。区画内はともかく、その周りはある程度雑草の管理をしたい、やはりそう思うわけです。みんなで利用する白山台市民農園なのですから、園内全ての雑草を刈ることは出来ないまでも、利用させていただいている区画の周りの草はどうにかしたい

↑ということで農園到着。今日は副会長の人も参加してくれました、ありがとう!副会長の人!!

さて、今回の草取りには私愛用の伸縮三角ホーを使って借りつつ抜きつつな草取りをしていきますが、新兵器も手に入れたのでそちらを副会長には使ってもらうこととします。既に使ってもらっていますが

↑Amazonで購入したKIMOブランドの電動刈払機です。タイムセールで値引きして8千円切ってたのでついポチっとねw
金属刃ではなくナイロンコードの刈払機で、バッテリー2個付属。個人的にKIMOのインパクトや電動チェーンソーなどもあってバッテリーの使い回しが出来るのがいいところ。

↑角度を変えるとけっこうキレイに刈れているのが分かります。エンジン刈払機+金属刃よりもパワーはないけれど、ナイロンコードだと人への危険性がなんぼか低いし、電動は軽いし始動も楽だし振動も少ないので身体への負担も少なく扱いやすいはず…です(あとで訊いたら「楽」だと言ってた)。

私が家の駐車スペースで使おうかと思って買ったんだけど、前々からココでも使いたかったのよね、刈払機は。
でもエンジン刈払機はほら、始動時に混合燃料入れてピコピコエンジンに回してあげてから上手に紐ひっぱらないといけなくてちょっとコツ要るし、何より切れ過ぎてキックバックの可能性も高いから、自分以外に使わせることに不安があったんですよ。
でもこの電動刈払機であればみんなで使えていいなぁ、と今回試してみて思いました。バッテリーすぐ無くなっちゃうけどね。

割当区画の周りの半分は電動刈払機で刈払い、残りは三角ホーで借りつつ抜きつつで2人で草取りを終えました。

ニンジン間引き

草取りを終えたので、今度はニンジンの間引きをしていきます。

かめのおうち農園では『りうか式』という栽培方法を行っています。りうか式では無肥料・無農薬でマルチを使用、状況次第で混植・密植を行い、畑の中で簡易な生態系の構築を目指す、そんな感じの栽培法。自然農法や協生農法にも近いけど、通年栽培出来ない場所でも行えるのが便利な感じ。

ニンジン栽培については、マルチに切り目を入れてそこにタネを蒔いて育てます。マルチ栽培なのである程度雑草抑制効果があり、マルチなし栽培に比べると雑草管理の手間が少なくて済みます。
でもさすがに全くなしとは行かないので、今回二人で間引きも行いながら雑草も抜いていきます。

最終的に8cm間隔ぐらいに間引きたいのですが、今回は混み合いすぎてるところを5cm程度に1箇所1本にする目安での間引きを行いました。

↑間引いたニンジンがこちら。まだまだ小さいですが食べられなくもない、ぐらいのサイズ。間引きはあと1回ぐらい行い(9月の前半?)、その後は収穫までノータッチです。

作業終了。
区画の周りが少しスッキリしたかな。
次に来る時にはキク科の種まきをしたいと思います。