かめのおうちの野菜部のりうかです。
さて、
2025年になりました。
そして4月になりました。
そうです、野菜作りの季節が今年もはじまります!
ということで、4月に始まり5月に入って完了した最初の作業、計4日間をお伝えします。まずは1日目です。
■1日目

初日は作成予定のうね8本中、3本の作成を目指します。
まずはサクッと計測…ふむふむ…4区画ぶち抜きで700cm x 1340cmってところか…予想していたよりも少し長いな…その場で計画修正。
おいらのやり方だと区画内に定めた通路を掘り下げ、その土をうねに盛って高さを得る方法でうね作りをしていきます。掘り下げ目標20cm、通路幅30cmのうね幅約60cmなので畝の上に+10cm、うねの高さはトータル30cm。
んでその作業で人力を楽するため、おいらの耕運機(マキタなのにエンジン式)+培土器を使って割当区画内の通路部分を土寄せしてから行おうと思います。
しかしここでトラブル発生!
2本目の通路を作業している時に培土器の接続部分が壊れました…orz
でも時間は待ってはくれません、仕方がないので最初から培土器使わなかったと思い込んで黙々とカクスコで手作業していきます。
この日の作業は9時開始、私と副会長の2人が参加で、昼に終了予定です。
とにかく計画通りに区画内の通路を掘る。通路の土をうねの部分に乗せて後から均してうねを形作る。幅30cm、長さ1340cmの通路を7本のうち、まずは中央の3本を掘って2本のうねを作っていく。そしてジャガイモを植える、これが今日の最低ライン。
通路3本掘ったら、その中央に三角ホーで溝を掘り、そこにエンバクMIXを蒔いて足で土かけて踏みつけて通路部分の種蒔き完了。これで生えてくる雑草を抑制しながら、伸びたエンバクは刈ってマルチの上で干して麦わらゲットの予定。
次にうねに乗せた土をレーキでざっくり均します。うね幅いっぱいまで均すのではなくって、中央部分を均すイメージ。
そしたらマルチフィルムを張っていく。使用するマルチは135cm幅の黒マルチ、うね幅約60cmと高さ30cmを左右の分で60+30+30=120cm。余剰の15cm分はマルチピンで止めるための余白分。
今年はイモ掘り&うね修復の効率化や後始末の簡略化などを目指してマルチピン+ロープで仕上げます。
まずはうねを覆うように伸ばしてから両端を土に埋める。うちでのマルチの端の埋め方は上に土を被せるのではなく、カクスコを土に縦に刺して隙間を作り、そこに縦にマルチを埋め込むイメージ。
そしたら1m間隔になるようにピンの数を計算して、ロープに通して両サイドのマルチを止めていく。
こうして3本の通路と2本のうねマルチ完成。
そしてジャガイモを植えていく。
今年は株間25cm、条間30cmの2条千鳥植えにする。りうか式のマルチ極浅植えで、マルチにハサミで穴を開けたらちょちょっと土を凹ましてイモを置くぐらいの簡単植え付け。
品種は4種、ピルカ2kgを56箇所、キタカムイ1kgを30箇所、シャドークイーン1kgを40箇所、ノーザンルビー1kgを26箇所。ノーザンルビー以外の種イモが小さくて、特にシャドークイーンが小さくて1個30g切るぐらいだったのが気になるけれど、あとはイモに頑張ってもらうしかない。

そしてタイムアップ!
おらがいないとトラブル時の対応が難しいと思って副会長も一緒に帰ろうと思ったら、
『最後まで仕上げます!!(=`(∞)´=)==3』
って勢いで言ってきた…これが若さか…
本人がそう言うのであとはお任せしておいらは退散。よくよく考えると外側のうねのマルチ処理がちょっと特殊なので教えないと行けなかったんだけど、この時はそこまで考えることができませんでした。夜勤明けで作業してまた今夜夜勤でもう限界ね。
なにはともあれこのようにして、今年も白山台市民農園をお借りして、かめのおうち野菜部の野菜作りが始まったのでありました。
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- うね, マルチ, マルチピン, ロープ, 培土器壊れた(´;ω;`)